町内会の広報に「親子で見るアートの世界」
というチラシが入っていたので 親子ではありませんが(笑)夫婦でいってきました。 独身時代、私の会の展覧会に呼んだことはありましたが ちゃんとした美術館に二人で行くのは初めてです。 富士美術館は朝霧高原に行く途中にありました。 道中、ものすごく田舎で木がうっそうと生い茂り 本当にこんなところに美術館があるの?と言う感じ。 いきなりあった!ので行き過ぎてUターンして戻ってきました(笑) 意外と大きな立派な建物です。 当然ながらここから先は写真撮影はNGです。。 では行ってきます~。 ここではエミールガレなどアールヌーボ作品や 日本の近代彫刻などの常設展のほか、 特別展として今回の西洋美術 モネ、ルノワールなどの印象派 バルビゾン派のミレー、斬新なピカソ、ブラック、ミロ マグリッド、キリコなどのリトグラフなどが楽しめました。 しかし…こんなに立派な建物なのに人っ子1人いない。。 いや。正確にはすれ違った人は 赤ちゃんも含めて20人くらいはいたんだけどね。 広い建物だし親子連れなのであっという間にいなくなっちゃいます。 夏休みの日曜なのにこんな調子なのですよ。 こんなんで採算とれるのでしょうか・・・ その他に受付窓口と各展示室にいる学芸員のおねーさん3名。。 似たような顔のめがねの色白なおねいさんなのです。 私はこの3名は同一人物と見た! こんなに空いているのにたくさん従業員雇うワケないものね。 展示は何部屋かに分かれているのですが 私たちに先回りして移動し、 なにくわぬ顔で椅子に座ってたのでは?と仮説を立てました。 そのことを主人に熱く語ったのですが、 時間で交代したんだよ、移動したのを見たそうです。 私の仮説は正しかった! でもせっかくオモロイ仮説をたてたのに あっさり返されたのであや勇み足です~。 こっそり抜け道で先回りしてたら忍者みたいでおもしろいじゃんね? ここの部屋ではどれが好き?コレが好き~アレが好き~と 私たちのプライベートミュージアムみたいでとても楽しめました。 今まで美術館と言えば芋洗い状態で 押し流され1分も見れないこともしばしば。。 田舎の美術館っていいですねー(^-^) 美術館を出ると前には広大な敷地の立派なお寺さんが。。 実はここの美術館の設立者は私でも名前くらいは知っている 有名な宗教の代表さんみたいです。 なるほどなっとく。。採算は関係ないのね。 また来たいと思います♪ お土産に買ったフォトカード。 私たちのお気に入りの絵が売ってなくてザンネン! **あやのインスタント贋作コーナー?!** 実は美術部だったワタクシ、ネタに困った時は 「モネ風の」絵を書いて締め切りに間に合わせることもしばしば… もちろん巨匠モネの作風には程遠いのですが ちょっとしたコツで素人目に「モネ風」になるんですねーこれが。 お教えしましょう。 たとえば適当にお花畑の絵を描きます。 わざと濁ったピンクや薄紫の色でお花を描き、その中に ほんのひと筋ヴィヴィットな同系色を入れてみてください。 はっぱも汚い緑色で描き、ひと筋、蛍光グリーンを差してみて。 ほら♪モネ風になったでしょ(^-^)やってみてね。
by ayas_garden
| 2005-08-07 17:25
| 芸術
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